addsomemusic2006-06-03



う〜ん、今日の仕事が終わらなかった。これで自動的に明日も仕事が決定。あ〜イライラする。こんなときは心休まるフォーキー・アルバムなんかでも聴きたくなりますね。そんなわけでただいまのBGMはCHARLES BRAUERの『OUT IN THE OPEN』なり。


 またいつものように詳細不明。1972年リリースのマイナー・レーベルものだと思います。1曲トラディショナルを取り上げてますが他は全部自作曲。自身によるアコギの弾き語りが中心で、曲によってサポートでギターとベースがいる程度のシンプルな音でモロにアコースティック系の気持ちよいフォーキー・アルバム。こんなの大好きです。CHARLES BRAUERは曲によってはバンジョーも弾いてるんでカントリー調の曲もありますが、どちらかといえばシンプルなフォーキー・ソング中心で、それらの楽曲のほうがレベルは高いです。


 1曲目の「SOUP SONG」からいきなりの和み系フォーキー。続く「FOR NOW」も地味ながらハーモニーも付いて心地よい。「HAPPY SONG」でのアコギのピッキングが良いなぁ。心持ち明るい歌声に聞き惚れます。彼の優しいボーカルに惹きつけられる「YOU'RE MUCH TOO PRETTY」やハーモニカが印象的で明るい「BACK PORCH SONG」・・・こんな感じの和み系フォーキーから「OLD MAN SHORTY」「WATERMELON SONG」といったカントリー調の明るい曲などバランスが良いですね。特にフォーキー系の曲の良さにはグッときます。基本的にはフォークですが、カントリーの影響も強く地味で暗いフォークではないです。まぁ明るいわけではないけどね(笑)。暗い明るいというよりもまさに「和み」といった種類だと思います。そんなグッドタイミーなメロディの曲が好きな方にはこの心地よさがじゅうぶん伝わると思うなぁ。


 全然知識がないんで彼のことは何も知らないんで他にアルバムがあるのか分かりません。まぁそんなことはどうでよくなっちゃうくらいに、このアルバムは愛聴盤なんですよね〜。時折思い出しては取り出して聴いています。オススメ!


 さてこの「SSWの裏名盤」シリーズなんですが、取り上げてるのがマイナーなものが多いんでほとんど反応がない(笑)。まぁそれは最初から分かってたことなんですが、ずっと続けてるとだんだんと不安になってくるんですよねぇ。このシリーズを楽しんでる人がいるのだろうか???単に独りよがりなシリーズなのでは???なんてねぇ。とりあえず毎回楽しみにしてる人っています?「SSWの王道」のほうが良いんでしょうか?まぁ「王道」なら私のブログでわざわざ取り上げなくてもいいしなぁ・・・なんてツマンナイこと考えてます(笑)。