addsomemusic2006-08-05



 昨日テレビで「ウォーター・ボーイズ」と「スウィング・ガールズ」の2本立てを見てて、終わったらそのまま寝てしまった・・・そんなわけで5日の日記を6日の朝に書いてる無精者でございます。


 朝からうるさいくらいの蝉時雨。ただでも暑いのにあいつらの鳴き声を聴くと暑さ度が更に増しますね。今日から高校野球。好きな人は好きだけど嫌いな人もけっこういるようです。単純に野球好きの私には楽しみでしょうがないんですが。暑さに負けずに好試合をよろしくお願いいたします!


 暑いんで涼しくなりそうな音楽・・・と思って取り出したのはWENDY & BONNIEの『GENESIS』。何年のリリースだっけ?たぶん1960年代末頃の唯一のアルバム。GARY MAFARLANDが設立したSKYLEからのリリースで、このレーベルにはクールでおしゃれなアルバムがたくさんありますね。


 このアルバムもなかなかにクールな音がしています。当時15歳と18歳といううら若き少女によるデュオで、しっかりとしたボーカル・・・というのには程遠い、線の細いいたいけな感じ。このボーカルに対してJIM KELTNER、MIKE MELVON、LARRY CARTONら豪華バック陣がしっかりと脇を固めています。


 MIKE MELVONによるオルガンがフューチャーされた曲なんかはかなりグルーヴィー。そんなわけでソフト・ロックの名盤としても認知されていますがそれほどソフト・ロック・・・って感じの音でもないです。


 果てしなく線の細いボーカルに甘いメロディ。そして素晴らしい演奏。ジャケに移るは二人の美少女・・・少しは暑さを忘れられるかな?