addsomemusic2006-08-11



 今週はお盆前の怒涛の忙しさ。その激務もようやく終わり今日は午前中だけ仕事をして帰ってきました。さ〜これからお盆休みだ〜!なんて思うものの月曜から仕事なんで普通の週末と全然変わりません・・・


 テレビで高校野球を見てました。負けた学校の選手たちが甲子園の土を持って帰るのは風物詩ともいえるけど、これって優勝した学校の選手も最後には甲子園の土を持って帰ってるんでしょうか?あまり気にして見たことなかったんだけど、ふと気になったもので。で、49の出場校が全員甲子園の土を持って帰るとするじゃないですか。ベンチ入りは18名だと思うんで、全部で882人になります。記録員も1名ベンチ入りだと思うんでそれも含めると総勢931名。仮に一人で1キロの土を持って帰るとしたら全部で931キロ。中にはたくさん集めるヤツもいるだろうから、ほぼ1トンもの土が高校野球の期間中に甲子園から持ち去られるわけだ。そんなに余分な土が甲子園にはあるんでしょうか??たぶん期間中は絶えず土の補充をしてるんだろうなぁ・・・なんてくだらないこと考えてました(笑)。真相はいかに??


 そんなくだらないことは置いといて、素敵な音楽を。HARESUITEの『CIRCLE OF FRIENDS』でも。これ、私の勘違いでずっとバンド名が「CIRCLE OF FRIENDS」だと思ってた。レーベル名がHARESUITEなんで「HARESUITE」はバンド名ではないよな〜なんて思ってたんですよね。で、インナーとか眺めてたらやはりHARESUITEがバンド名の模様。すでに取り上げてた「OTO NO PAGE」でも間違えたままです(笑)。


 女性4人組によるオハイオのフォーキー・バンド。1983年のリリースなんだけど70年代を思わせるサウンドやメロディにニンマリですよ。時折チープなシンセの音が入るのはやはり80年代ならではかもしれませんが、それほど気にはならない。基本的にはアコースティック主体の素敵なフォーキー・ソングばかり。

 『CIRCLE OF FRIENDS』なんてまるでロジャニコを思わせるじゃないですか。もちろん全然関係はないし、ソフト・ロックでもない。でもフォーキーながらソフロっぽい雰囲気を感じさせてくれる曲もあります。カントリー・タッチな曲もあるのはローカルなアメリカン・バンドならではか?インナーに映るメンバーの写真がジーンズにネルシャツというなんとも田舎臭い風貌で思わず笑ってしまいます。でもローカルなマイナー・プレスものならではの魅力がいっぱい詰まった素敵なグッドタイム・ミュージック。素敵なメロディにシンプルなサウンド、ハーモニー。どれもが特別な音ではないんだけど音楽の楽しさや喜びをよく伝えてくれる素晴らしいアルバムだと思います。