■
昨日の日記と「黒ジャケ」繋がりということで今日はARKの『HAPPY DAYS』でも。これまた、あまり食指の動かないジャケですが、内容は素晴らしいです。いわゆるフォーク・ロック的なサウンド。何年のリリースかよく分からないけど間違いなく70年代の音で、オハイオの3人組によるローカル・バンド。バンド名やアルバム・タイトルや曲名からしてクリスチャン系だと思いますが、普通に聴けますのでご安心を。
演奏は3人による、ギター、ベース、キーボード、ドラムだけのシンプルなもの。コーラスにゲストがいるようだけど、たぶん友人といった類でしょう。時折ハーモニカも加わりますが、取り立てて凝ったサウンドは全くなく、素朴な印象。曲のクレジットもないんで、収録曲がオリジナルなのかも分かりませんが、たぶんオリジナルのような気がします。
多くの曲がミディアム・テンポの朗らかな感じ。暗さや激しさとは無縁の音なんだけど、いわゆるグッドタイム・ミュージック系がお好きな方には受け入れられるようなものだと思います。いかにも「和み」な音がモロに好みで、こんな感じのレコには手が伸びてしまうんですよね。ハーモニカが効果的に使われてるのも個人的にはポイント高いんですよ。ポップな「SONGS OF GOD」はベスト･トラック。温かみの溢れた曲が多いです。オススメ。
オークション出品中。
