addsomemusic2006-09-30



 激務が続いています。もう体中がグッタリ。疲れが全く取れない状態に「年をとったな〜」と悲しく実感しているところです。この1週間はほとんど音楽を聴けずじまい。そんな時に限って次々とレコが我が家に届くものだから歯がゆいことこの上ないですね(笑)。それも長く探してたものや、かなり欲しい度が高かったものが届くんだからタチが悪い。


 しばらくはこんな状況が続きそうだから更新がほとんど出来そうにない。でもせっかく覗いてくれてる方がいるんで少しでも更新したいと思って30日の日記を10月1日の朝に書いてます(笑)。実は、これを書き上げたらまた仕事に行く予定・・・一応、日曜は休みなんだけど・・・


 素敵なフォーク・サイケ系のアルバムを聴いています。SONFOLKの『SONFOLK』。いわゆるクリスチャン系のバンドなのかな?ARTRONICSというレーベルで、このレーベルの他のアーティストのアルバムも聴いたことがありますが同じような質感でした。アコースティック中心なシンプルなバンドで素敵なハーモニーも堪能できます。ピアノやバイオリンの音色も美しく響く素敵なサウンド。空から降り注ぐ一筋の光のような美しさだと思います。


 ジャケに映る男女3人組・・・かな?彼らの『LISTEN』というアルバムには6人の男女の姿があるんですが。まぁ、ジャケの人数=メンバー数とは限らないんでなんともいえません。あまり情報がなんで結局のところはよく分からないんですよ。それに、このレーベルはどこを見てもリリース年が書かれてないんで、何年のリリースかよく分からないんですよね。カバー曲からすると70年代初頭だと思います。


 収録された楽曲のクレジットもないんで、オリジナルなのかカバーなのかよく分かりませんが、カバー曲が多いのでは?と思います。そんな中で有名どころとしては「MORNING HAS BROKEN」や「BRIDGE OVER TROUBLED WATER THE OLD RUGGED CROSS」あたりでしょうか。特に女性ボーカルで歌われる後者はなかなか良いです。もちろんサイモン&ガーファンクルの代表曲ですよね。ピアノが入ってくる「I WISH WE'D ALL BEEN READY」や「MATTHEW 6:22」とか美しさ満点ですよ。フォーク寄りのメロディが多い中、「PERSONAL BOOGIE」なんて思い切りブルージー。ハーモニカ好きとしては、ココで聴ける渋いブルース・ハープにニンマリ。ラストは7分を超える曲で、ややサイケ色が濃い曲。 


 このアルバムは随分探したレコで、世間的には結構高いんですよね。海外でも人気盤です。ずっと探してるとやはりいいことはあるようで、知人が安価で譲ってくれたんですよね。いや〜持つべきは音楽仲間だな〜と実感しました。彼には頭が上がりません。


 ちなみにSONFOLKのもう1枚のアルバム『LISTEN』も素敵過ぎます。こちらのほうが宗教色がちょっと強いかな?英語が分からないんであまり関係ないですが(笑)。