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レココレ11月号をパラパラめくってました。そしたらVIVIDからリリースされている「ビタースウィート・アメリカ」シリーズのことがたったの1ページだけど記事として載っていたので嬉しくなっちゃいました。まぁ書いてるのが松永良平氏なんで大江田信氏と共に監修をしているシリーズなんだから半分は宣伝なのかもしれませんが、一般的にはまだ知られていない本当に素敵な音を届けてくれる方の思い入れとか愛情ってのが伝わる素敵な記事でした。
すでにジェフ・ハリントンやマイケル・モンロー、マーク・ヘンリーといったミネソタの素晴らしきSSWをリリースしてくれていますし、アコースティック・スウィング系の音で大好きなリオ・ニド(これもミネソタ)も11月にリリースとのことで本当に楽しみなシリーズなんですよね。お願いだから長く続けて欲しいです。
そんな記事の中で12月のリリースの中にGARY OGAN & BILL LAMBの『PORTLAND』があるのに興奮を覚えました。これ、本当に大好きなアルバムなんですよねぇ。既にどこかでCD化されてたような気もしますが国内ではもちろん初リイシュー。甘酸っぱい素晴らしいフォーキー・デュオなんで多くの方に激オススメをいたします。
随分前にブログでも取り上げていたんでコピペで紹介(笑)
こんな暑い日には爽やかな音を聴きたいもんですね。そんな時、取り出して聴いてみるのはGARY OGAN & BILL LAMBの『PORTLAND』だったりします。1972年リリースの素晴らしすぎるフォーキー・デュオ・アルバム。
なんといっても美メロの連続に圧倒されます。かなりソフトなボーカルで甘めなメロなんだけど、これがなかなか良いんですよ。アコギのカッティングも気持ちよいしね。もちろん弾き語りではなくちゃんとした音作りです。それにしても、こんな爽やかなアルバムもそうそうないでしょ。それにジャケ名盤度も高いですからね。これは個人的にけっこう重要なんです(笑)。
1曲目「SEND IT OVER」、2曲目「REBORN」で掴みはOKって感じでしょうか。穏やかで、心温まるメロには胸がキュンとなります。個人的に「LOVE LOST LADY」はドツボな曲。本当に捨て曲がありません。
ELEKTRAからのリリースの割にはあまり知られていないアルバムなのかもしれませんね。でも中古屋で見つかれば安く買えるようなレコです。たぶんCD化されてないと思うんですが、これは早急にCD化して欲しいアルバムの1枚ですね。激オススメです。AZTEC TWO-STEPとかお好きな方はぜひ!
ぜひ買ってください。多くの方が買ってくれることでこのテのシリーズは長続きするんですから。ハイファイの両氏にお願い・・・私がSSWの裏名盤で取り上げたSSW〜FOLKを全てCD化お願いいたします(笑)。
- アーティスト: ゲイリー・オーガン&ビル・ラム
- 出版社/メーカー: ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション
- 発売日: 2006/12/20
- メディア: CD
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