addsomemusic2007-01-18



 今日はドドッとレコが届いてニンマリです。あちこちから6枚も届いたぞ。それも気合の高価格レコが(笑)。おかげで貧乏から抜け出せないです。でもねぇ、分かっちゃいるけどやめられない・・・なんですよね。


 で、届いたレコも全部聴けていないうちから他の聴いてるし(笑)。そんなわけでただいまのBGMはPODIPTOの『PODIPTO』なり。不思議なバンド名だね。なんて読むの?ポディプト?・・・まぁなんでもいいや(笑)。で、何年のリリースかもよく分からないんでネットで検索してみたらどうやら1973年っぽい。確かに70年代を感じさせるフォーク〜カントリー・ロックなバンド。女一人を含む5人組で、ミネソタのバンドかな?彼らのルーツは明らかにフォークだと思われます。だからカントリー風味のフォーク・ロックといったほうがいいのかな。でも曲によってはファズ炸裂だったりでサイケなバンドの様相も伺えます。まぁ当時のローカルなバンドにありがちのなんでもアリな感じですかね。


 女性がリードを取る曲もありますが、どちらかといえば控えめでコーラスのほうが多いかな。全体的にバラエティに富んではいるものの、なかなか曲が良い。どちらかといえばホノボノとしたグッドタイミーな楽曲に大きな魅力を感じますね。A1の「MORNING SONG」やB1の「THERE DAY'S RUNNIN'」とかがそんなタイプの曲でとても和みます。「LOVE OF THE ONE」はいかにも60年代フォークを思わせるハーモニー・パターンで、彼らのルーツが掴めます。カントリー・ロッキンな「THINK I'M LIKIN' YOU」も心地よさ抜群なナンバー。ホントに良い曲が揃ってます。


 けっこうマイナーなバンドなようも気がしますが、割りと中古で見かけます。どれもが格安で、たぶんど真ん中にレーベルまで貫通しているドリル・ホールがあるはず(笑)。そんな穴あき盤しか見たことないんですけど(笑)。


 ネットで検索して気になったのは、これが唯一のアルバムと書かれてるのを何件か見たこと。もう1枚自主盤でアルバムをリリースしていますが、それはまた今度。