addsomemusic2007-01-21



 うぉーーーー!


 思わず叫んじゃうくらいに素敵なアルバムがCD化されました。本当に愛してやまないMILKWOODの唯一のアルバムが遂にリイシューされたようです。これはもう本当に素晴らしい!まだ1月ですが今年のリイシュー大賞はほ内定済みでしょう(笑)。


 ディスク・ユニオンのサイトにありました。これあの韓国のレーベルからですね。MARK HENLEYのリイシューもしてましたね。MARK HENLEYの時はライブ音源2曲もボートラに付けて日本盤以上のグレイトなリイシューに「韓国恐るべし」と思ったものです。調べてみるとこのレーベルいつのまにかFLOATING HOUSE BANDの唯一のアルバムまでリイシューしてました。これも知らなかった・・・。FLOATING HOUSE BANDも素晴らしいフォーク・ロックの名盤で、これまた大好きなアルバム。むむむっやはり韓国恐るべし・・・。


  http://diskunion.net/search_result.php?type=1&for=3&kwd=23207&all_genre=1&label_to_artist=1


 なんといってもMILKWOODに尽きます。これはもうLAZARUSの1stと並んで私的大名盤の1枚です。全てのCSNフォロワーに・・・なんて言いません。個人的にはCSN以上ですから!フォーク・ロック〜SSW好きの方で未聴の方は借金してでも買ってください。ただし「買ったけど良くなかった・・・」なんてクレームな一切受け付けません(笑)。


 以前にブログで取り上げてたのを転載しときます。

  もう愛してやまないMILKWOODの1973年(?)にリリースされた『MILKWOOD』を聴いています。このアルバムってセルフ・タイトルじゃないのかなぁ?ジャケに小さく『HOW'S THE WEATHER』と書かれています。もしかしてこれがアルバム・タイトル?


 メンバーに後にカーズを結成するリチャード・オケイセックが在籍していました。まぁカーズうんぬんは抜きにして本当に素晴らしすぎるアルバムだということは私が自信を持って断言させていただきます。まぁ内容といえば、いわゆるCSNフォロワーといった感じのハーモニーが素敵なフォーク・ロック・バンドといったところ。70年代前半のアメリカには掃いて捨てるほどいたタイプのバンドですが、凡百のバンド達と比べ圧倒的にレベルは高いです。なんといっても曲の良さが特筆もので捨て曲なしの美メロのオンパレードで卒倒間違いなしです。アコギの響きも気持ちよいしね〜!


 アコースティック中心のものから、しっかりとしたロック・サウンドなものまであります。確かにCSNな雰囲気がプンプン漂ってるんですが、もっと上品にしたような感じかな。オープニングの「WITH YOU WITH ME」から胸がときめくようなピュアな世界が広がります。「LINCOLN PARK」「BRING ME BACK」「MAKESHIFT PAWN」「THE LIGHT WON'T BURN」・・・あ〜なんて素敵な曲達なんでしょう。もうとにかく聴け!ですよ(笑)


 今まで聴いてきた中で、こんなに胸を締め付けられるようなアルバムってのはバンドものではLAZARUSの1stとコレくらいです。ウルトラ激オシなんだけど、いまだ未CD化・・・なんでだろ?こんな素晴らしいアルバムを黙殺して欲しくないなぁ。乞うCD化!!!


 このMILKWOODのリイシューを超えるには、もう1枚の私的大名盤LAZARUSの1stのCD化しかないでしょうねぇ(笑)。あっ、一応「私的大名盤」なんで、私が愛してやまないジョン・セバスチャンとかキャロル・キングの『つづれおり』なんかは「聴いて当たり前」という常識の世界なんで「私的」ではないということです(笑)。念のため。