addsomemusic2007-03-16



 あ〜なんだか眠いです。寝ても寝ても眠いんです。もう春なんですね。


 いつも弾き語り系のアコースティックで地味な音ばかり聴いてるんで、今日はバンド・サウンドものでも。what's it to yaの『what's it to ya』なんだけど、なにこのバンド名?ジャケには「what's it to ya」しか書かれてないんでこれがバンド名&アルバム・タイトルなんでしょう(笑)。1975年リリースの素敵なアルバム。ジャケにも映る通りのヒゲ面4人組。オーソドックスなスタイルのバンド編成なれど、メンバーのハーモニーもなかなか爽やかに軽快な演奏を聴かせてくれています。ややプレAOR的な雰囲気も感じさせてくれます。インディアナのマイナー・ロック・バンドなれど素敵なグッドタイム・ミュージックです。当時のアメリカのロック・バンドにありがちなカントリー・ロックってのとはちょっと違うなぁ。曲によってはだけど、NRBQサウンドに近いような感じです。分かりやすい?


 全曲ゴキゲンなんですが、「TRYIN' TOO HARD」なんてヴァイブとか使ってて面白いし、ハーモニーは最高にイカしてる「ALL IN MY MIND」なんて一緒に歌いたくなっちゃいますよ。曲によってはシンセの音が気に入らないものもあるんですが、まぁこれは個人的な好みの問題で大きく音楽性を崩してるようなものではないかな。特にA面のデキが素晴らしいです。


 あまり見かけることがないレア盤の類かもしれませんが、見かけたらぜひ!