addsomemusic2007-04-14



 ただいまのBGMはJ.J. MACKの『100 PERCENT LIVE』なり。1971年にたぶんカリフォルニアで録音されたライブ盤。これがねぇ、なかなかカッコイイんだ。J.J. MACKって誰?って感じです。マイナーなミュージシャンだと思うんだけど、有名な方だったらすいません。


 J.J. MACKによる歌とギター、それにバックにギターとドラムが加わるだけのベース・レス・トリオ編成。収録された曲の中で自身のオリジナルは2曲だけで他は結構有名曲のカバーを取り上げています。これがなかなか良いんですよ。


 オープニングはブルージーなハーモニカがイカしてる「FIRE AND RAIN」。もちろんジェイムス・テイラーの曲ですよね。かなりソウルフルに熱く歌ってくれています。他にもWILLE DIXONの「LITTLE RED ROOSTER」やVAN MORRISONの「BROWN EYED GIRL」、TONY JOE WHITEの「POLK SALAD ANNIE」、JOE SOUTHの「GAMES PEOPLE PLAY」などを取り上げています。そのどれもが彼のしゃがれたボーカルでブルージーに、ソウルフルに歌い上げています。スワンプ好きなんかには受け入れられるような内容だと思いますね。


 個人的な好みですが、「BROWN EYED GIRL」、「GAMES PEOPLE PLAY」なんてもともとが大好きな曲なんでベストトラックにあげておきます。「BROWN EYED GIRL」ではキーボードが加わり、印象的なイントロが流れた瞬間、思わずニンマリしちゃうんだよなぁ。う〜ん最高!