addsomemusic2007-05-28



 先日プレゼントした裏SSWセレクト。まぁ土曜に発送したんで届いていない方も多いでしょうが。そのセレクトのお礼にとマイナーなSSWセレクトをお返しに貰ったりしてニンマリです。私が送ったものは基本的に安く買えるマイナーSSWなんですが(もちろん例外アリ)、頂いた物はレアで名高い方々のコンピ。聴きたくても聴けない音源満載でお礼としてはもったいない限りで本当に頭が下がります。しかし・・・これでまた欲しいレア盤が増えてしまったわけだ(笑)。私は永遠に金欠なんでしょうね(笑)。


 そんな前振りとは全く関係なく今聴いてるのはTIMBERの1971年にリリースされた『BRING AMERICA HOME』なり。これは確か友人にタダで譲ってもらった1枚。感謝感謝です。


 西海岸で録音されたスワンプ色のあるカントリー・ロックといったのが近いかな?コテコテのカントリー・ロックではなく、単にUSサイケ・ロックとして括られそうな雰囲気かな。なかなかノリがよく熱い演奏や歌が堪能できます。曲によってスワンプ色が濃かったり、カントリー・ロック色が濃かったりしています。


 アメリカのSSW好きにはお馴染みのウェイン・ベリーがメンバーに名を連ねています。それにジョージ・クリントン。あ〜もちろんパーラメントファンカデリックの人とは同名異人ですよ。このアルバムに収録された全曲がこの二人の手によるもの。どれも非常にレベルが高く、70年代アメリカを強烈に感じさせてくれますね。ボーカルに女性メンバーがいるのも良いですね。リードやコーラスにとなかなか良い仕事をしていてます。女性のコーラスとか入るとよりスワンプ度が高まるのはどうしてなんでしょうかね?(笑)


 久々に聴いたんだけど、なかなか熱いアルバムでした。スワンプ系の音がお好きな方にはなかなかオススメできる内容だと思います。