2冊目


活字中毒化計画のルール

  1. 古本屋の文庫本105円コーナーから選ぶこと
  2. 背表紙のみで選ぶこと(中身やあらすじは見ない)
  3. 作者は「あ」の付く人から順番に選ぶこと
  4. オススメされた本は選ぶ(ただし105円に限る)
  5. 読んだらブログにアップする
  6. 飽きたらやめる


 さて、2冊目に古本屋から購入してきたのは伊集院静の『機関車先生』。なぜこれを選んだかといえば伊集院静という名前を知っていたから(笑)。どうな顔だっけ?と想像してたら太った男が・・・そりゃ伊集院光じゃないか!と、ひとりでツッコミをいれていました(笑)。さすがに無知な私でもそんな間違いはいたしません。あと、これって映画になってなかった?もちろん映画は見てないんで、本を読んでみようと思ってのチョイスなんですよね。


 え〜今回も面白かったです。前回のと立て続けに読んだんで、描写の仕方が作者によって随分違うんだなぁと思っちゃった。自然を舞台にした『機関車先生』ではあまり細かい描写は必要なく、そのほうが自然風景がよく想像できるような感じでした。出会いと別れ、人と人との繋がり。いい感じでしたよ。


 ただ「機関車先生」の設定がかなり都合いいなぁ・・・と思わなくも無かったけど(笑)。


 実は、この『機関車先生』ともう1冊、どちらにしようか悩んだんですよね。それは同じく伊集院静の『乳房』!だってタイトルが素敵すぎるんだもん(笑)。これはまた今度のお楽しみにとっておきます。