5冊目


 活字中毒化計画のルール

  1. 古本屋の文庫本105円コーナーから選ぶこと
  2. 背表紙のみで選ぶこと(中身やあらすじは見ない)
  3. 作者は「あ」の付く人から順番に選ぶこと
  4. オススメされた本は選ぶ(ただし105円に限る)
  5. 読んだらブログにアップする
  6. 飽きたらやめる


 さて5冊目は小川洋子の『博士の愛した数式』です。これ映画になりましたよね。もちろん映画は見てないんで、それだけの理由で選びました。80分で記憶がなくなる数学博士と家政婦、そしてその息子ルートを繋ぐ物語。キーワードは数学と阪神タイガース。数学が題材で堅苦しくなりそうなところを、もう一つのキーワードでもある阪神ターガースを上手く絡めることでユーモアも感じさせてくれます。話しの組み立てが上手いなぁと思いました。

 
 まだ5冊目ですが、今まで読んだ中では1番面白かった。今度映画も見てみよう。