addsomemusic2007-08-13



 ただいまのBGMはSTEVE MAYER & JIM LEOFORDの1977年にリリースされた『FEATHERS』なり。これはなかなか素晴らしいSSWですね。よく取り出して聴いています。二人の連名になっていますが、多くの楽曲やリード・ボーカル、プロデュースはSTEVE MAYERによるもの。JIM LEOFORDも数曲で曲を書きリード・ボーカルを取るものの、ここではどちらかといえばリード・ギター担当といったところでしょうか。


 ギター、ベース、キーボード、ドラムといういったてオーソドックスな4ピース編成。そこにフルートが加わる曲があるんですよね。そのフルート奏者は女性で、ところどころでコーラスも担当しています。STEVE MAYER & JIM LEOFORDと女性によるコーラスは本当にささやかなもので前面に押し出すようなものでもない。ギターと歌・・・これが中心になって、収録された素敵なメロディを紡いでくれています。


 ボーカルの声質もSTEVE MAYERのほうが甘い感じ、でもJIM LEOFORDも優しさに溢れたボーカルを聴かせてくれます。1曲目「FEATHERS」からフルートが効いてて陰りを感じさせるような曲。続く「I WATCHED HIM WATHIING YOU」やJIM LEOFORDの手による「TWO WAYS OF LIVING」はオーソドックスなSSWスタイルな曲調で、普通に良い曲なのがグッときます。なんともグッドタイミーで女性コーラスが効果的な「LOVE IS A BLIND KIND OF THING」はなんとも愛らしく、アルバムの中で上手く変化を付けてくれています。そんな感じで全曲良くできたメロディラインにしびれますね。これってSSWアルバムの基本でしょ。ホント、素敵に染みるメロディの曲が次々と流れてくるんですよ。聴き出したらリピート状態です。


 いつでも取り出して聴きたくなるような優しさに溢れたSSWアルバムです。オススメ。

 どんどん出します。今回はCDです。金欠の私を助けると思って買ってやってください(笑)。
 かなり安く出してますので、まとめ買い大歓迎!


 http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/nk1970jp