addsomemusic2007-08-15



 暑いですねぇ。暑いときには辛いものを食べたりするようですが、あれって何か効果があるんでしょうか?余計に暑苦しそうなんだけど(笑)。それなら暑い時に聴く音楽は涼しげなものではなく熱い音楽がいいのでしょうか?激しい音楽は持っていないんで、コッテリ暑苦しいスワンプなサウンドで暑気払いでも・・・できるのか???(笑)。


 ただいまのBGMはVERNON WRAYの1972年にリリースされた『WASTED』なり。確か唯一のアルバムだったと思うけど違ったかな?VERNON WRAYという名前を見てピンときた方も多いでしょうが、あのLINK WRAYの兄弟です。他にもDAUG WRAYも音楽活動しているんで、WRAY3兄弟ということになりますね。このアルバムももちろん3人揃い踏み。VERNONの歌とギター、DAUGのドラム、LINKのギター(他にもドブロやマンドリンも)を中心としたサウンドで、その他にピアノやパーカッションがが絡んできます。なかなか地に足の着いたしっかりとしたサウンドと、VERNON WRAYの男臭い渋いボーカルはまさにスワンプの名盤と呼べるデキ。ハードな演奏や曲というよりも、どれも落ち着いたものが中心で、この男の哀愁を漂わせる歌の数々にはシビレるものがありますよね。特にA面がそんな流れで最高です。ややバラエティに富んでるB面もブルース・ロックばりの曲もあったりで、カントリー色が濃い曲があったりで相当カッコイイです。まぁ基本的に激シブなジャケそのままの音がします。


 全曲VERNON WRAYのオリジナルでこれがかなりレベルが高いです。最初は「SSWの裏名盤」で取り上げようかと思ってたんですが、これはSSWアルバムというよりもスワンプ・アルバムといったほうがしっくりきますからね。正直、かなりレアなアルバムなんですが、スワンプ系の音がお好きな方はぜひ探してみてください。
 

 ヤフオク出品中。今回はCDです。金欠の私を助けると思って買ってやってください(笑)。
 かなり安く出してますので、まとめ買い大歓迎!


 http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/nk1970jp