6冊目


 活字中毒化計画のルール

  1. 古本屋の文庫本105円コーナーから選ぶこと
  2. 背表紙のみで選ぶこと(中身やあらすじは見ない)
  3. 作者は「あ」の付く人から順番に選ぶこと
  4. オススメされた本は選ぶ(ただし105円に限る)
  5. 読んだらブログにアップする
  6. 飽きたらやめる


 さて高校野球シーズンにピッタリの本を見つけました。川井龍介の『122対0の青春〜深浦高校野球部物語』という本。この122対0ってスコアは野球の試合です。1998年夏の青森県予選で本当にあった試合。この歴史的な試合の詳細と、その後の選手達の成長とその過程をまとめたもの。選手や監督、関係者らの様々なコメントを組み合わせて、決して美談だけに終始したようなものではなく、あらゆる角度から高校野球、特に郡部での教育、地域との繋がり等に目を向けた作りに感心しました。


 でも基本的に高校野球とか青春モノが大好きな人なもんで、読み初めから最後までずっと目を潤ませてました(笑)。