addsomemusic2007-11-18



 あ〜忙しいですね。昨日は仕事で大きなトラブルがあって午前様。休みの日曜も朝から仕事してました。なんとか昼過ぎには逃げ出したものの心身ともにクタクタでございます。


 今日の夜は飲み会だった・・・。会社の仲間「カープを応援する会」と「美味しいお酒を飲む会」による鍋会。カープの前田選手の2000本安打達成記念に発売されたDVDを見ながら美味しい地酒を鍋をつつきながら頂くというなんとも楽しくもあり、くだらない飲み会であります(笑)。私は「カープを応援する会」の会長でもあります(笑)。ちなみに「美味しいお酒を飲む会」は会長ではありませんが会のメンバーは一緒なんですけどね。もともとはカープ観戦しながら酒を飲もうという仲間達です。


 そんなくだらない話しは置いておいて、何を聴こう・・・。長らく聴いていないようなものを・・・と思ってCDラックから取り出してきたのはFULL MOON BAYの『BACK INTO THE NIGHT』なり。1997年リリースのの1stなんだけど、これの他にアルバムが出ているかどうかは知りません。まぁこのバンドのこと自体全く知りませんから。


 普段70年代の音にしか興味を示さない私が1997年にリリースされたCDを聴いてるなんて珍しいでしょ。確かに普通だったら見向きもしてませんが、このアルバムに愛するジョン・セバスチャンが参加してるとなると話しは別。まぁ参加してるといってもハーモニカで1曲だけなんですけどね。当時、その1曲が聴きたくて買っちゃってたんだから、一種の病気なんでしょうね(笑)。


 女性1人を含む4人組のバンド。落ち着いた感じのフォーク・ロックって印象でしょうか。アップテンポのノリのよい曲とかは少なく、ほとんどがメロウでしっとりとしています。12弦ギターやスパニッシュ・ギターの音色がなかなか印象的です。マイルドなボーカルに女性のハーモニーが加わったりと、質感的にはなかなか好みのサウンド。やっぱり曲調やアレンジなんかは90年代以降の音というのは普通に感じ取れますんで、そこらあたりが70年代バカな私の思い切り入り込めないところなんでしょうかねぇ。でもエレピやフルート、サックスとかアコーディオンの音色も心地よく日本的にいえばシティ・ポップといった感じもしますね。


 オープニングを飾る「PARADISE」にジョン・セバスチャンは参加しています。これがねぇ、なかなか良い曲なんですよ。ジョン・セバスチャン抜きにしても、このアルバムのベスト・トラックでしょう。そしてセバスチャンのハーモニカですが、大きくでしゃばる事もなく、美しいメロディにそっと寄り添うように素敵な響きを届けてくれています。もっと他の曲にも参加してくれてたら良かったのになぁ・・・と思えるような美メロの素敵な曲が満載でなかなか良いアルバムではありあす。そういえORLEANSのPETE O'BRIENも参加していますね!


Back Into the Night

Back Into the Night