addsomemusic2008-06-10



 ココで紹介されてるのを見て興味をもったのが笹倉慎介。彼のサイトで試聴してみて、そのあまりにも私好みのサウンドやボーカルにビックリして、速攻でポチッといってしまった。そんな笹倉慎介の『ROCKING CHAIR GIRL』が本日我が家に届きました。


 CDから流れてくる1曲目の「ROCKING CHAIR GIRL」でもうノックアウトされちゃった。全8曲入りで30分にも満たないアルバムなんですが、その心地よさにもう何度目かのリピート状態。確かに私が好きな70年代テイストはビシバシと伝わってくるし、彼のボーカルもほんのちょっと大滝気味なのに思わずニンマリ。ボーカルだけでなく、サウンド的にも70年代初頭の香りですね。そして、それを上手く形にした鈴木惣一朗のプロデュースも注目ですよね。


 とにかく曲が良いです。どれもゆったりとした曲ばかりなんですが、この気持ちよさって何???って感じで、個人的に思い切りツボを刺激されまくってます。あ〜今の日本にこんなサウンドを奏でるミュージシャンがいたんですね。


 派手さもないし、強烈なインパクトを与える曲でもない。決して優れたボーカリストでもない。聴く人によっては単調に聴こえるかもしれない。でも私はもっともっと彼の歌を聴いてみたい。


 http://sasakurashinsuke.com/