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普段聴いてるものは圧倒的に男性ボーカルのものが多い。もちろん女性が嫌いなわけではないんですが、大好きなSSWやFOLKあたりの音で女性ボーカルで心底好きなアーティストやアルバムってのはそんなに多くはない。私の中ではキャロル・キングは別格ですが、次いで名前を挙げたいのはジュディ・シル!
今では未発表のアルバムやライブ盤なんてのもCD化されましたが、生前に彼女が残してくれたオリジナル・アルバムは女性SSWアルバムの最高峰ともいってもいいくらい高レベルのすごいデキなんですよね。
1st、2ndとも甲乙付けがたいですが、個人的な好みの問題で1973年にリリースされた2nd『HEART FOOD』かなぁ。もちろん曲の良さは当たり前なんですが、私は彼女の歌声が好きなんですよねぇ。澄んだ歌声というのとはちょっと違うけど、やさしい歌声です。どこまでも美しい旋律にのって、ピュアな音世界を繰り広げてくれています。それにしても本当に驚くくらいに素敵な曲が詰まってるんですよね。これは本当に名盤でしょう!
- アーティスト: ジュディ・シル
- 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
- 発売日: 2005/12/02
- メディア: CD
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