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ただいまのBGMはDOUG LOOMERの『WORDS』なり。何年のリリースかはよく分からないんだけど恐らく70年代の素晴らしきフォーキー・アルバム。「SSWの裏名盤」として取り上げようと思っていたんですが、クレジットを見る限りでは自身のオリジナル曲がないようなので、それじゃなぁSSWではないなと(笑)。テネシーのマイナー・プレスで、いわゆるクリスチャン系のフォーク・ミュージシャンと思われます。クリスチャン系はオリジナルが少なくカバー曲が多いんですよね。
内容はいたってシンプルなフォーキー系SSWといった感じ。収録された楽曲も落ち着いた曲が多く、アコースティックなサウンドとともに染み入ります。やや鼻にかかったようなボーカルですが、優しさに溢れ、とても美しく響きます。どの曲もレベルが高く捨て曲ナシの素晴らしさ。
あまり見かけるアルバムではないですが、その筋の方々には認知されたアルバムだと思います。オススメ!