addsomemusic2008-12-13



 久しぶりに土日が完全休日です(笑)。オマケに今日は奥さんがお出かけのため終日ひとり。これはもう久々に家でゴロゴロとしながら音楽にドップリと浸かろうと決めました。そうだ本日のBGMは珠玉の「SSW裏名盤」祭りで行こう!


 ただいまのBGMはDENNY MORGANの『#2 SON』なり。以前に「SSWの裏名盤」で取り上げたときはあまり詳細が分かりませんでしたが、1980年の自主盤によう。DENNY MORGANはDENNIS MORGANとしてカントリー畑のソングライターとして成功を収めた人。そんな彼のセルフ・カバー・アルバムで、アコギの弾き語りといったシンプルな演奏で歌ってくれています。極上のメロディに彼のとろけるような甘いボーカルが素晴らしすぎます!


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20071222


 



 ただいまのBGMはBILL AGLEの1979年にリリースされた『LOVER'S RAIN』なり。ノースキャロライナのマイナー系ですが、これまた甘いメロディと歌声にノックアウト間違いナシですね。女性コーラスがつくアルバム・タイトル曲はこれほど優しさに満ちた曲はそうそう思い浮かびませんね。ジャケをよくみると背負ったリュックの中にワンちゃんが!犬ジャケにハズレなしです。


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20071116


 


 ただいまのBGMはSTAN MOELLERの1980年にリリースされた『THIN TIES』なり。さっきに続いて犬ジャケです。これはもう個人的に大好きな名盤中の名盤でしょう。シンプルながら洗練されていて、全てのSSW好きには聴いてほしいアルバム。「LOVE IS A CHILD」の素晴らしさといったら!韓国のBELLA TERRAからCD化もされてますんで、興味のある方は早めにどうぞ。


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20051028


 


 ただいまのBGMはMICHAEL HENDERSONの1976年にリリースされた『TO MAKE THE RIGHT COMPLETE』なり。先に聴いてた3枚がどれもアコギを中心としたシンプルなアルバムだったんで、今回はもっと音数が多いもの。といってもほとんどの楽器をMICHAEL HENDERSON自身が演奏しています。もちろん彼の書く曲の良さが特筆ものですね。700 WESTのスタジオで録音されたというのがポイントですね。あ、犬ジャケ3連発でした。


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20070615


 
 


 ただいまのBGMはDAN MODLIN & DAVE SCOTTの1976年にリリースされた『THE TRAIN DON'T STOP HERE ANYMORE』なり。先ほどのアルバムからは700 WEST繋がりということで。もうこれはその筋の方々には絶大なる評価を得てるアルバム。フォーキー系SSWデュオなれど、全体的にサイケなエッセンスが感じられます。もう捨て曲なしでグレイトとしか言いようがないですね。奇跡的にCD化されましたが、かなりマイナーなところからだったんで興味のある方はお早めに。


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20080821


 


 ただいまのBGMはDAN LEWISの1979年にリリースされた『TOWARDS THE LIGHT』なり。これもその筋の方々には評価の高い1枚。アコギの音色と彼の歌声やハーモニーが素敵過ぎます。こんなシンプルなフォーク・サイケ系の音には強烈に惹かれますねぇ。サイケうんうんというより普通のフォーク・アルバムとして捕らえられるんでしょうけどね(笑)。このアルバムはこのブログでは初登場かな。「SSWの裏名盤」で取り上げようと思いつつ未だに・・・。


 


 ただいまのBGMはJOE & BINGの1971年にリリースされた『DAYBREAK』なり。ずっとアコースティック主体のアルバムを聴いてきたんで、今回はもっとしかっかりと作りこまれたアルバムを。かなりマイナーなアルバムではあるんだけど、デオダードがプロデュースしていてよく出来ています。ロック色の濃いのからアコースティックなのまで、適度なブラジル・フレイヴァーも感じつつ。数年前にこれがCD化された時は本当に興奮したなぁ。こんなすごいアルバムが今まで人知れず埋もれていただなんて!ロック好きにこそ聴いてほしいアルバム。


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20041012


 


 ただいまのBGMはALEX KUBETINの1980年にリリースされた『THE 1ST REELS』なり。オハイオのマイナーSSWなれど、これは間違いなく名盤。「SSWの裏名盤」にいつか登場予定(笑)。アコギの音色が印象的なフォーキー・アルバムで、曲のレベルも高い。やや高めのボーカルに好みが分かれるかもしれないけど、そんなことはノー・プロブレム。ここらあたりをBELLA TERRAあたりがCD化してくれないかなぁ。


 


 ただいまのBGMはMESSIAH'S MESSENGERの1981年にリリースされた『MESSIAH'S MESSENGER』なり。MESSIAH'S MESSENGERはSTEVE PETERSONとLYNDON BARTELLによるデュオ。LYNDON BARTELLの1stは韓国のBELLA TERRAからCD化されたんで、お聴きになった方は多いかも。このディオは更に洗練させてプレAOR的な肌触り。驚くくらいに美メロの連発で世間一般的にはLYNDON BARTELLの1stよりも受け入れられると思います。レベル高すぎます。BELLA TERRAさん、次はコレですよ!


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20080313


 


 ただいまのBGMはMARK HENLEYの1976年にリリースされた『RIVERSONG』なり。ミネソタのマイナープレスものですが、CD化もされ今では定番となりつつあります。これ、もう私にとっては永遠のフェバリット・アルバムでしょう。SSWのアルバムでこれは欠かせません。1曲目が流れた瞬間から鳥肌モノですから。これくらい好みにピッタリなアルバムも少ないですね。いや〜本当に良い曲ばかりだ。SSW〜フォーク好きで未聴の方は騙されたと思って購入してください。


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20070926


 


 ただいまのBGMはTOM INTONDIの1976年にリリースされた『CITY DANCER』なり。プレーン・ジャケのいかにも自主盤なんだけど、その内容の素晴らしさには驚かされます。フォーキー、ジャジー、ブルージーな楽曲たちが、とてもアコギとベースだけのシンプルな演奏だとは思えない厚みを感じさせてくれます。彼の伸びやかなボーカルも素晴らしい。これ、今年ゲットしたアルバムなんだけど、今年の収穫の中ではベストな1枚です。生涯聴いていける名盤中の名盤だと思います。


 http://d.hatena.ne.jp/addsomemusic/20081003


 


 う〜ん、さすがに疲れてきた・・・