addsomemusic2009-02-09



 不人気企画「SSWの裏名盤」ですが、200枚までカウントダウン状態ですねぇ。記念すべき200枚目は何にしようか・・・なんて考えてたんですが全く思いつかず。普通に手にとって聴いてるアルバムを取り上げるんだろうなぁ。


 まだ192枚目。ただいまのBGMはMACDONALD & CREAの『LET'S TAKE IT EASY』なり。カナダのSSWデュオで、このアルバムは何年のリリースなのかは不明。音からして70年代終わり頃では?と思うんですがどうなんでしょ。


 私の大好きなアコギのカッティングもありますが、もっと作りこまれて洗練された音が印象的。AORテイストのSSWアルバムといったところかな。AORになっちゃうと苦手なんですが、適度なアコギの音色がフォーキー好きの私にも心地よく響きます。二人のハーモニーも良いですが、圧倒的にそのソングライティングの良さがこのアルバムの最大の魅力でしょうね。


 フォーキー寄りの曲からAOR的な要素が強い曲まで、そのどれもがセンスよいメロディで奏でられています。良い曲の多いアルバムってのはそれだけで名盤でしょう。アレンジもしっかりしているサウンドなんで、普通のSSW好きには強烈にオススメです。