addsomemusic2009-05-14



 ただいまのBGMはJO MAMAの1970年にリリースされた1st『JO MAMA』なり。なんだか久しぶりに聴いたけど、やっぱりこのテのアルバムはメチャクチャ好きですね。モロに好みのタイプってヤツです(笑)。


 ジョー・ママはダニー・クーチを中心に結成された5人組のバンド。紅一点のABIGALE HANESSのボーカルもなかなか力強く、全体的にファンキーな盤ですね。でもファンキーのひとことでは収まりきれないのがジョー・ママの素晴らしいところ。ジャジーな面もあるし、ダウン・トゥ・アースでもあり、それに反して都会的なセンスも持ち合わせているとう不思議な魅力に溢れています。まさにグッドタイム・ミュージック!2ndも素晴らしいですが、個人的にはこの1stでキマリですね。


 ジョー・ママの中心人物といえばダニー・クーチとチャールズ・ラーキー。この二人によるバンドでキャロル・キングがボーカルだったのがシティでした。まさにジョー・ママの前身ですね。どちらが素晴らしい・・・とか比べようもないんだけど、共通するところは多いんで、ジョー・ママが好きな方はシティも。もちろんシティがお好きな方はジュー・ママも聴いてみてください。というか、普通は両方聴いてるか(笑)。


 またダニー・クーチがらみでジェイムス・テイラーと一緒に組んでいたフライング・マシーンに遡ってみるのもアリでしょう。またクーチが在籍していたキング・ビーズやラーキーが在籍していたミドル・クラスも最高です。さすがにキング・ビーズやミドル・クラスはシングルしか残していませんが、今ではCDで聴けるのでぜひ!


 クーチ、ラーキーともに在籍してたファッグスは・・・万人ウケしないんで、あまりオススメしません(私は好きですけど)。


ジョー・ママ(紙ジャケット仕様)

ジョー・ママ(紙ジャケット仕様)