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　ただいまのBGMはTHE MOMENT OF TRUTHの1973年にリリースされた『THE MOMENT OF TRUTH』なり。実態がよく分からないんですが、7人組のバンド？というより音楽仲間が集まってアルバムを作りましたという感じ。コンピに近いような内容かもしれませんが、まぁバック・ミュージシャンはお互いにって感じなんでしょう。学生バンドによるクリスチャン系フォーキー・アルバムといった感じのアルバム。まぁジャケを見れば一目瞭然か。

　オーソドックスなSSWスタイルの曲から、リーディングものやサイキーなものまでバラエティには飛んでいますが、全体にシンプルなフォーキー・サウンドにまとめあげられています。寄せ集め的なアルバムなんだけど、これがかなりレベルが高いんですよね。なんといっても曲がいいんだ。特にSTEVE ISRAELが歌う3曲が珠玉のデキ。これはSSW〜フォーキー好きには強烈に訴えてくるものがあると思います。もちろん澄んだ歌声を聴かせてくれるGRECHIEN NAUGLEの曲も染みるんですよね。

　このキリストのジャケは再発盤という話も聞いたことがあるような気がしますが、オリジナルを知らないんで定かではないです。今でも買えるのか分からないけどCD化もされていた模様。