addsomemusic2009-12-02



 ただいまのBGMはDARYL BEARDの1979年にリリースされた『ONE OF EVERYTHING』なり。自主盤かな?あまり見かけませんが、それほどレアではないと思います。内容の方はフォーキー系SSWアルバム。もちろん弾き語りとかではなく、ベースやドラム、曲によってエレピやフルートなど絡んできます。雰囲気としては思い切りジェイムス・テイラーっぽいんで、音楽性は分かりやすいと思います。アルバム通してホノボノとしていて和みの1枚でもあります。


 ジェイムス・テイラーほど鼻にかかったボーカルではないですが、声質も若干似たタイプかも。全曲彼のオリジナルで、先に書いたような和み系の曲が彼の優しさ溢れたボーカルに上手く合ってるんですよね。飛びぬけた曲はありませんが、どれも及第点以上のクオリティだと思います。フルートが良い雰囲気を醸し出している「IN SUCH A HURRY」や口笛が心地よい「RAGGEDY ANN」とかなかなかツボを刺激してくれます。


 こんな和み系のアルバムは時折取り出して聴きたいものですね。大好きです。