addsomemusic2009-12-08



 11月13日の日記にクラシックについて書きました。まさに「のだめ」のCDでほとんど初めてといっていいクラシック体験をしました。その印象は悪いものではなく、他にも聴いてみたい・・・と思わせるようなものでした。


 クラシックがお好きな風来坊さんがコメントしてくれたんで、それを頼りに次を聴いてみようと思ったんですよね。「のだめ」CDで気にいったベートーヴェン交響曲第7番を全曲聴いてみる・・・というのにチャレンジすることにしてみました。風来坊さん曰く、カルロス・クライバーの指揮のものがいいらしい。その名前をインプットしTSUTAYAに行ってみたんですが、やはり地方のレンタル屋にはそんなもの置いてあるはずもなかった。「ない」と分かると無性に聴きたくなってしまうのは音楽マニアの悲しい性なんでしょうね。ネットでウロウロしていたらヤフオクに安く出てたんでポチッと落札しちゃった。


 というわけで、クラシックを意識して初めて買ったCDがカルロス・クライバーになりました。収録曲はベートーヴェン交響曲第4番と第7番。それにシュトラウスの「こうもり」序曲に「雷鳴と電光」。1986年のライブ録音なんですね。


 聴いた印象・・・なんだか圧倒的な迫力に感動しました。7番も「のだめ」で聴いたものより圧倒的に素晴らしいのがド素人の私が聴いても分かりましたから。シュトラススの曲も聴いたことがあるメロディだったんで入りやすかったです。クラシックって思ったより耳にしている曲って結構多いんでしょうね。


 それにしてもクラシックって音の強弱がすごいですね。静と動・・・確かに演奏者の人数が多いからできるんでしょうが、こういったのはロックでは無理だよなぁ。一気にガツーンってくる瞬間はある種の鳥肌モノだなぁと思っちゃいましたよ。


 さてさて、次は何を聴いてみようかな。