addsomemusic2009-12-11



 ただいまのBGMはNEAL LEWINGの『MY SONG IS A LADY』なり。モンタナのマイナーSSWでこれがたぶん1st。この後のアルバムが1979年のリリースなんで、間違いなく70年代のマイナーSSWアルバム。これはSSW界隈では結構な人気盤なんですが、やはり知る人ぞ知る・・・なんでしょうね。プレAOR的な曲から米国らしいルーラルなものまで混在しています。彼のなかなかジェントリーなボーカルも微妙に合ってたりするんですよね。女性コーラスとかフルートとかも絡む曲もあったりして、しっかりとしたアレンジで聴かせてくれます。


 全曲オリジナルで全体に落ち着い印象。先にも書いたようにスティールやバンジョーが絡むようなルーラルなものからメロウな曲までなかなかの名曲揃い。なるほど人気なのも頷けますね。一時期結構探してました。探してる時は案外見つからなく、出てきても高かったり・・・なんだけど、最近はよく見かけます。なぜなんでしょうね?(笑)


 基本的にSSW好きには安心してオススメできる鉄板アルバムかと思います。アシッド・テイストやサイキーな面はないんで、普通のSSW〜フォーキー好きにプッシュいたします。たぶん自主盤のような部類だと思うんですが、ここらあたえいをCD化して欲しいものです。