■
さてクラシック入門企画3回目です。今回も前回書いたブログにコメントを頂いたCDを買ってみました。ラヴェルの『ボレロ』です。デュトワという人のが良いらしいけど、買いに行ったCDショップには置いてなかったんですよね。その代り、これもオススメというクリュイタンスの指揮のもを購入。
収録曲は「ボレロ」「スペイン狂詩曲」「ラ・ヴァルス」です。有名なのは「ボレロ」なのかな?クラシック超ビギナーの私でも知ってますから。ジャズのアルバムでこの曲を演ってるのを持ってます。でもクラシックで聴く「ボレロ」って15分以上にも及ぶ長い曲なんですね。
クラシックって複雑な構成・・・ってイメージが強いんだけど、これはほぼ同じメロディが同じリズムで延々と繰り返されてます。もちろんそのメロディの演奏している楽器の音が違うんで様々な表情を見せてはくれているんですけどね。最初は聴きとりにくいくらいに小さな音だったのに徐々に盛り上がってきている感じが伝わってきます。最後の最後だけちょっとメロディが変わるんですね。買った時に奥さんと一緒に聴いてたんですが、奥さんは「最後だけちょっと違うんだよね。ジャ〜ンジャジャジャジャンって終わるんだよ」・・・さすがにクラシック聴いてた人はちゃんと知ってるんですね(笑)。
クリスマスにクラシックを聴くだなんて長い私の人生でも初めてのこと。「クリスマス音頭」を聴くよりは間違いなく奥さんには喜ばれることでしょう。たまにはこんなクリスマスも良いものです。
- アーティスト: クリュイタンス(アンドレ),ラヴェル,パリ音楽院管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサルミュージック
- 発売日: 2007/12/26
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
さて、次は何にしようかな??