addsomemusic2009-12-26



 久しぶりに広島にある中古レコード店「GROOVIN'」に行って来ました。高校生の頃からお世話になってる中古屋ですが、今では月に1度行けばいいほうかな?何を買うでもなくいろいろ見てたら、レジのところに社長がいるのを発見。久しぶりにお会いしました。ヒマだったこともあり、そのまま長話。高校生〜大学生の頃には本当にお世話になったもんです。私の70年代の音楽知識の多くはこの店があったからこそだと思っています。


 社長との長話の中で面白かったものを。海外でもうダントツに人気なのはピンク・フロイドだって。もちろん日本でも相当需要があるそうですが。紙ジャケCDなんて今では万級だといってました。とにかくピンク・フロイドの限定盤とか出たらとにかく『原子心母』と『狂気』は買うべしとのこと。何年も寝かすこともなく、半年待てばプレミアだと言ってました。でもピンク・フロイド苦手なんだよなぁ・・・。


 GROOVIN'に行ってきたんで、久々にTHE YOUNG RASCALSの『GROOVIN'』を聴いてます。お店の名前はもちろんヤング・ラスカルズの曲名からです。1967年にリリースされた3枚目。前2作ではカバー曲が多かったですが、このアルバムからオリジナル主体でスタイルこそ大きく変わりませんがラスカルズらしさが一番感じられます。一貫してソウルフルなボーカルにグッときますね。ブルーアイド・ソウルの最高峰のボーカルとサウンドだと思います。オリジナルの出来も素晴らしく「A GIRL LIKE YOU」「GROOVIN'」「HOW CAN I BE SURE」といった代表曲が収録されてるのが大きいですね。特に「GROOVIN'」は彼らの楽曲の中で1番有名かな。鳥のさえずりとかあって心地よさバツグン。こんなに気持ち良くなれる曲ってそうないです。


グルーヴィン<SHM-CD>

グルーヴィン