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なんとなく取り出して聴いてるのは加川良の1978年にリリースされた『駒沢あたりで』なり。彼のアルバムを全部聴いたわけではないけど個人的には1番好きな1枚だったりしています。レイジー・ヒップの面々をバックに心地よい歌の数々を聴かせてくれます。「教訓1」の頃のイメージとは随分変わっちゃっていますね。『アウト・オブ・マインド』の路線での到達点ともいえる名盤だと思います。
レイジー・ヒップの演奏が素晴らしい。長田和承のスライドを中心としたウエストコースト系のサウンドで、爽やかでもあり熱くもあります。加川良の書く曲もなかなかアメリカン・フィールで個人的にはドツボ。彼のゆったりとしたボーカルと演奏でなんともレイドバックした雰囲気も感じられ、これが最高なんですよね。
この時期の加川良のアルバムはどれも秀逸です。
- アーティスト: 加川良
- 出版社/メーカー: グリーンウッド・レコーズ
- 発売日: 2009/08/29
- メディア: CD
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