addsomemusic2010-02-05



 個人的に大大好きなアルバムが韓国でCD化されたんで取り上げておきます。それにしても韓国でのUSのマイナーどころのCD化は本当にスゴイですね。我が家のレコード棚にあるアルバムが次々とCD化されて、嬉しいやら寂しいやら(笑)。それにしてもハイペースなリリースが続いてますが、権利関係はちゃんとしてるんでしょうか?


 ただいまのBGMはWOODBINEの1971年にリリースされた唯一のアルバム『ROOTS』なり。もうこれは私の大愛聴盤です。フォーク・ロックと呼ばれるようなサウンドですが、ルーラルな雰囲気はさすがUSならでは。なんといっても、このアルバムに収められた楽曲のレベルの高さは特筆モノですね。名曲揃い。本当に大好きなアルバムですよ。


 ミルウォーキーのマイナー・プレスものですが、レベルはかなり高いです。後に良質なソロ・アルバムもリリースしているBILL CAMPLINを中心とした4人組。このアルバムはミルウォーキーのコーヒーハウスで録音されたライブ盤となっています。かなり小さい会場かな?と思わせますが、アコギの音色が心地よい暖かい演奏としっかりと芯の通ったボーカルが本当に素晴らしい。オープニングにふさわしい軽快な「JEZEBEL」、メロウな「OLD MAN」、カントリー・フレイヴァー漂うフォーキー・ソング「HOLD ON」・・・あ〜捨て曲がないぞ!


 ほとんどサイケかプログレ?なんて思っちゃうようなジャケですが、内容は素晴らしいアコースティック中心のフォーク・ロック・バンドな音ですので、安心してお買い求めください(笑)。そういえば一緒にBILL CAMPLINの『JANUARY』もCD化されてました。もちろんこちらもオススメしておきます。