■

　会社の後輩が大のクラシック好き。彼自身、学生時代にクラシックを演ってたそうなんで、知識も持っているため色々教えてもらっています。そんな彼の友人がオケを務めてるオーケストラが広島でコンサートを行うことになって、そのチケットをタダで貰っちゃいました。そんなわけで初めてのクラシック・コンサートに行って来ました。

　行ってきたのは神戸フィルハーモニック。指揮者は朝比奈千足という方で、後輩曰くかなり有名な指揮者の息子さんだそう。プログラムは以下の通りです。

　ハチャトゥリアン　舞踊組曲「ガヤネー」から
　リスト　ピアノ協奏曲第1番　変ホ長調
　ブラームス　交響曲第4番　ホ短調

　初めて生で聴いたクラシック・・・いや〜とても楽しかったです。なるほど、こんな感じなんですね（説明になってない）。これはなんとなくハマる感じがしちゃいました。目の前で演奏される雰囲気ってのは格別ですね。特にピアノ奏者の土井由美子を迎えてのリストのピアノ協奏曲が気に入ったんだけど、一緒に行った奥さんはリストが大好きなんだそう。初めて聞いたぞ（笑）。

　面白かったのは演奏を待っててず〜っと座りっぱなしの方もいるんですね。わずかな演奏時間のために長々と座ってるのも気の毒だな〜とも思ったり。オーケストラの方々ってみんなギャラ同じなのかなぁ・・・なんてくだらないことを考えたりしてました。

　ブラームスの交響曲第4番は個人的にはなんだか掴みどころがないような地味な印象。いや、もちろん盛り上がるところは盛り上がるんですけどね。聴けば聴くほど味わい深くなってくるようなタイプの曲なのかな？私の大好きなSSWやフォークと同じようなもの？（笑）

　アンコールはブラームスのハンガリー舞曲の第5番でした。約2時間のなんとも濃密で初めて体験した楽しい時間でした。また行きたいな〜。誰かまたチケットくれないかな？

　ただいまのBGMはアリス=沙羅・オットのCD。後輩が貸してくれました。収録曲はチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番とリストのピアノ協奏曲第1番。リストは今日コンサートで聴いた曲なんで、復習でこれから聴いてみます！

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番