addsomemusic2010-08-12



 やっと仕事が終わった〜!明日から盆休み・・・といっても3連休だけですが。とりあえず仕事を忘れ去るために素敵過ぎるSSWアルバムを。


 ただいまのBGMはARNOLD & SULLIVANの1979年にリリースされた『ARNOLD & SULLIVAN』なり。オクラホマのマイナーSSWデュオ・アルバムなんですが、これが本当に素晴らしい。数ある自主系SSW〜フォーク系のアルバムの中でも屈指の名盤だと断言しちゃいます。シンプルなイラストのジャケからは弾き語りフォークなイメージですが、しっかりとアレンジされた演奏が聴けます。といっても二人のアコギとボーカルが中心となっている典型的なフォーキー系SSWといった音なんですけどね。1979年ということもありシンセの音も絡んできますが、大きく出しゃばることもなく適度にメロウな演出をしてくれています。


 もうなんといっても曲の良さに尽きますね。落ち着いた曲調のものが中心ですが、ややアップテンポな軽快な曲もあってバランスも良いです。アコギの音色とともに美しくハーモニーもバッチリ決めてくれていてメロウでいて心地良さバツグンです。アコギだけでなくバック・サウンドが上手く曲やボーカルを惹きたててくれていますね。


 日本での認知度は限りなく低いかもしれませんが、海外では評価も高く割とレア盤だったりしています。でもまだまだ安く狙える1枚だと思うんで、安価で見かけたら(無理かなぁ?)必ずゲットしましょう。内容の良さからもっと高くなっても不思議ではない1枚だと思います。