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ただいまのBGMは『NUGGETS』なり。1972年にリリースされたオムニバスで2枚組。収録された楽曲は当時無名に近い60年代のバンドばかり。選曲したレニー・ケイは「60年代アメリカのティーンエイジ・バンドの最も原初的なロックンロール衝動を感じさせる曲」というコンセプトで選んだようです。まさにガレージ・バンドばかりが集められています。70年代後半から隆盛したパンクに近いものはあると思いますが、個人的にはこの時期のガレージ・サイケなサウンドのほうが100倍カッコイイと思っています。
2枚組アナログも持ってるんですが実際に聴いてるのはライノからリリースされた4枚組のCDボックス。これはもうスゴイです。全118曲も似たようなサウンドが詰め込まれてるんですから(笑)。メジャー級からシングル1枚で消えていったバンドまでそのどれもがダイヤの原石のような存在。カッコよすぎます。
ボックスものなんて枚数が多くてなかなか聴けるようなものではないんですが、私の場合このナゲッツとドゥ・ワップのボックスは別物。もう延々と垂れ流して聴いています。
Nuggets: Original Artyfacts From The First Psychedelic Era 1965-1968
- アーティスト: Various Artists
- 出版社/メーカー: Rhino / Wea
- 発売日: 1998/09/15
- メディア: CD
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