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ただいまのBGMはANTONIO SMITHの1974年にリリースされた『VEN SEAMOS MAS...』なり。エフェクト一切なしのシンプルなフォーク系SSWなんだけど、これはまさにアシッド・フォーク究極の1枚。天上の調べのような美しすぎる音。オリジナルは激レアで見ることもないような1枚。更にレアで幻の2nd『SOMOS EL MUNDO』とセットの2枚組仕様で奇跡のCD化となりました!
ANTONIO SMITHは南米チリのドリーミー・フォーク・サイケ・バンドCONGREGACIONのリーダーでこれまた素晴らしすぎる『VIENE...』というアルバムをリリースしています。その後の亡命先のアルゼンチンでリリースされたソロが先に書いた2枚のアルバムです。
チリやアルゼンチンのサイケ寄りのアルバムなんでほとんど知られていませんが、その筋では絶大な評価を得ています。激レアなもんで聴くこともできなかったんで、今回のCD化に狂喜乱舞された方は多くないでしょうが、結構いると思います。まぁ私もその一人なんですけどね。
全てのアシッド・フォーク、サイケ、SSWにオススメいたします。