addsomemusic2004-12-08



 今年を振り返るにはまだ早いかもしれないけど、今年は私の音楽ライフにおける何度目かのターニング・ポイントだったような気がしますねぇ。その一番大きな要因は海外オークションに参加しはじめたことかなぁ。


 広島という地方に住む者としては地元の中古屋では決してお目にかかれないようなレコを聴く機会が飛躍的に広がりました。いろいろと苦労やトラブルもあったわけだけど、今まで「夢か幻か」と自分で思ってたレコをゲットできたりしたわけだから尚更ですよね。


 今年は海外オークションでゲットしたレコも多く、いままでで最も実りの多い年でした。そんな中でも最近ゲットしたレコは本当に嬉しかったなぁ。そのレコはFOLEY & KAVANAUGHの『WAYS TO GET THROUGH』なんですよね。ずっと聴いてみたいと思ってたんだけどなかなかお目にかかれない。それが海外オークションで出品されてるんだから興奮するってもんです。ただ高い・・・


 たぶん日本でもメチャ高いんでしょう(見たことがないのでよく分からない)。日本でも高いレコは海外でも基本的に高い場合が多い。何度か見ては、そのたびに入札してたんだけど落札できず。自分が想定している値段では落札できないんだなぁ・・・と。


 欲しい度がピークに達すると人間って見境がなくなるのかなぁ。自分の設定価格を超えるものの、どうしても欲しい一心で落札しちゃいました。でもシールド品だったんで満足しています。


 もちろんこの満足度は内容が伴ってのことに間違いはありません。いわゆる自主フォークの類なんでしょうが、これが本当に素晴らしい。よかった無理して買って・・・


 こんな出会いが頻繁にあるとお金がいくらあっても足りません。ローンを抱えた、しがないサラリーマンの身としてはねぇ(笑)。でもまた素敵な出会いがあるかもしれない・・・しばらく抜け出せそうにありませんな(笑)。ほどほどに。