addsomemusic2005-03-05



 今日は寒いね〜。天気予報では広島も雪の予報だったんだけど、私の住んでる町ではなんとか降らずに済みました。でもちょっと山のほうは降ってたらしいねぇ。東京でもここ数日は雪模様だとか。もう3月なのにね。明日は快晴になることを祈っております。


 3月と言えばもう春なんだろうけど、とても春とは思えない寒さで「春待ちソング」なるものがピッタリくる感じですね。


 先月ゲットしたSTEVE MULLANEYの『CHICKADEE』に惚れ込んでます。ずっと探してたSSWのアルバムで、ようやくゲットできた時は本当に嬉しかったぞ。オマケにその内容の素晴らしさに昇天してしまいました(笑)。


 1980年リリースという、SSW不遇の時代(?)。といっても70年代前半に聴けるようなSSWの音で、ちょいフォーク寄り。まったく無名なため、どこのアーティストなのかも分からない次第。たぶんアメリカ人なんだろうけど「CONVERSATION WITH CANADA」なんて曲名を見るとカナダの線も捨てがたい(笑)。確かにカナダのSSWを思わせるような雰囲気も漂っていますね。


 ここに素敵な「春待ちソング」が収録されてました。「SPRING IS FALLING FROM THE SKY」はベストトラックの1曲。英語が分からないんで果たして本当に「春待ちソング」なのかは不明なんですが、まぁこんなのは雰囲気なもんですから(笑)。


 聴きどころは多く、なんとヤングブラッズでお馴染みに「SUNLIGHT」「GRIZZLY BEAR」の2曲のカバーがあります。SSWなんでカバーしても、ちょっと地味な感じなんですがこれがなかなか良いんですよね。雰囲気が全然違って聴こえます。もちろん他にも捨て曲なしの素晴らしいアルバムなんで、もし見かけたら迷わず購入することをオススメいたします。


 こんな素敵な出会いがあるからSSW〜FOLK探求の旅には終わりがないんですよ!