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ただいまのBGMはEVERY LITTLE THINGなり。
・・・なんて書くと何でそんなの聴いてるの？ってつっこまれそうだな（笑）。まぁたまにはこんなのもいいのでは？ELTのニュー・アルバム『ACOUSTIC:LATTE』はアコースティックなアレンジによるベスト盤ですね。まぁ正確には純アコースティックではないんですが、個人的にはこんな感じの落ち着いたアレンジのアルバムのほうが好きです。
別にとりたててELTのファンではありませんが、、最近のELTはなかなか良いです（昔は嫌いだった）。楽曲が昔と比べて段々と私好みなのが多くなってるしねぇ。まぁどんなのが好み？と聞かれても困りますが（笑）。あと1番の要因は持田香織のボーカル・スタイルの変化かな。ここ数年の彼女のボーカル・スタイルはちょっとルーズな感じでかなり個人的に好きなボーカルの声色になってます。昔はけっこう透き通った声だったのに今ではちょっとハスキーになりましたよね。
いわゆるベストな選曲で「FOREVER YOURS」「TIME GOES BY」「FLAGILE」・・・といった大ヒット曲が収録されてます。どれもアコースティック寄りのアレンジが落ち着いた感じで、いまのなんかダルいボーカルがハマってるんですね。もっと最近の「また あした」「恋文」も同様のアレンジで収録してくれたらよかったのに。
このアルバム、割りと気に入ってるんだけど多少は肩透かしの部分もありましたね。アルバム・タイトルの「ACOUSTIC」と入れるくらいだからもっとコダワリを見せてくれても良かったんだけどなぁ。アコースティックといっても、そこらへんのイージーリスニング的な感じで大人しすぎるんだよ。もっと激シブなサウンドでメロディを大胆に崩してラフに歌ってくれたりなんかしたらハマっちゃうんだけどなぁ。ウッドベースをブンブンいわせたり、もっとパーカッシブなピアノがガンガン鳴ったりとか、ギターもボトルネックでキュイ〜ンとかね（笑）。さすがにそれじゃ売れないか（笑）。フォークやブルーズじゃないんだからねぇ。
