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　レコードコレクターズ5月号を買ってきました。もう学生時代から10年以上買い続けてるわけなんですよ。昔は知らないアーティストの特集だったり、興味のないアーティストとの特集でも「いつか役に立つかも」と思って資料的な価値として欠かさず購入していました。その考えがいまだに続いているわけなんですが、確かに後々役に立った場合も多いんですけどね。でも30も過ぎて多くの音を聴いてきた今となっては「ほんとうに役に立つときが来るのか？」と思える特集も多々あるわけなんですよ。たとえば今月号の「70's BRITISH HARD」の特集とかね。この先いくら音楽の好みが変わってきても、この特集号が役に立つ時が来るとは思えない。やっぱり学生時代とは違うよなぁ。

　今月の第2特集がオジー・オズボーン・・・全く読むところがない。かろうじて大滝詠一の記事があったのが救いでしたが。あまりに悔しいんで70年代ブリティッシュ・ハード・ベスト100をくまなく読んでみたら死ぬほど疲れた。オマケに悲しいことに我が家のCDやアナログのラックを見渡してみたらベスト100のうちたったの2枚しか持っていなかったよ（笑）。聴いたことがあるアルバムはもうちょっと多いんだけど、手元に残っているものが2枚だけだなんて・・・縁の薄いジャンルだと再認識いたしました（笑）

　何を持っていたかといえばレッド・ツェッペリンの3枚目とデヴィッド・ボウイの『ジギー・スターダスト』だけ。ディープ・パープルもフーもフリーもみ〜んな売っぱらちゃった（笑）。

　1972年リリースの『ジギー・スターダスト』は割りと好きな1枚。まぁデヴィッド・ボウイ自体数えるほどしか聴いてないんだけどね。いわゆるグラム・ロック？ブリティッシュ・ハードとは違うよなぁ。もう何年も聴いてないんですけどね（笑）。

　仲間内でやってるセレクト合戦用の選曲を本日完了いたしました。試作品から2曲差し替え。試作品に収録されていた一番マイナーな音源2曲を削除してメジャーな曲を2曲ブチ込んで落ち着きました。そんなわけで有名曲・有名人が多数収録した聴きやすいセレクトになったかな？と。その代わり収録曲がレアじゃないんで持ってる人はほとんど持ってるかな？と思えるような内容。まぁいいか。

　完成したマスターを延々繰り返しリピートしてました。個人的には好きなんだけどなぁ。他の人はどうかな？

The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]