addsomemusic2005-12-24



 とりあえずメリー・クリスマス!


 だからといって何か特別なことがあるでもなく、普通に仕事をしていました。それに思い切り残業してるし(笑)。まぁ恋人同士とかならイベントになっちゃうのかもしれないけど、こちらは妻帯者だし、それに子供もいないからなぁ。ごく普通の日常でした。


 でもこんな時にしか取り上げる機会がないアルバムもあるわけですよ。そうクリスマス・アルバムの類いですね。今年は何を取り上げようかな?と思ってたんだけど、最近ちょっと満里奈ちゃんのアルバムを取り上げてたんで、今日も取り上げておきます。こーゆーのを連日取り上げてるとコアなアメリカ音楽ファンがそっぽを向いていくんだろうなぁ。でも今日これを取り上げるかも?と予想されてるかもしれない人がいないとも限らないのでその人のためにということで(笑)。


 1987年12月にリリースされた『CHRISTMAS TALES』なんですが、これはアルバムではなく4曲入りとなっています。その4曲どれもが素敵なクリスマス・ソングで、その楽曲を提供したのが種とも子、鈴木さえ子大江千里飛鳥涼なんですよね。当時としてはかなり豪華な作曲陣だったんじゃないかな?


 クリスマス・ソングということもあってどれもミディアム〜スローな楽曲ばかり。、ただ音程が不安定な満里奈ちゃんにはスローな楽曲はちょっとキビシイんですよね(笑)。だからミディアム・テンポのポップスが彼女には一番しっくりときます。そんな意味では種とも子による「パノラマでMERRY CHRISTMAS」は満里奈ちゃんの魅力をよく伝えている楽曲だと思います。イントロの鐘の音がいかにもクリスマス仕様ですね。可愛らしいアイドル・ポップスでよいデキだと思います。


 もう1曲、大江千里による「ノーマル」も同様のタイプで良い感じです。いかにも当時の大江千里らしいメロディだと思います。この『CHRISTMAS TALES』リリースの直前に発売されたシングル「ちいさなBreakin' my heart」も大江千里による楽曲。たぶん同時期に書かれたんだと思うけど、楽曲のレベルとしては「ちいさなBreakin' my heart」のほうが圧倒的に良いです。これは名曲。


 この『CHRISTMAS TALES』はアナログとCDでリリースされたんだけど、どちらにも豪華なフォトブック付きでした。