addsomemusic2006-02-09



 ただいまのBGMはTHE LIGHT COMPANYなり。大好きなオハイオのマイナー・フォーク・バンドで、ギター2本とべースというトリオ編成で素敵なグッドタイム・ミュージックを聴かせてくれてます。詳細なクレジットがないんでよく分かりませんがカバー曲が多いかな?もしかしたら全曲カバーなのかもしれません。


 この『CARRY ON』というアルバム。何年のリリースなのかよく分かりませんが、サイモン&ガーファンクルの「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」のカバーが収録されてるところを見ると1970年以降ということになるのかな?彼らのアルバムで『YOU'VE GOT A FRIEND』というのも持っていますが、こちらはタイトル通り「YOU'VE GOT A FRIEND」のカバーが収録されてます。となると予想ですが『CARRY ON』が1970年、『YOU'VE GOT A FRIEND』が1971年のリリースでは??そうすると彼らは当時のヒット曲をいち早く取り上げていたんですね。まぁ当時のカバーではよくあることですが。


 「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」の他にも「MRS. ROBINSON」まで取り上げています。やはり元の楽曲が良いだけにどんなカバーでも素敵に響きますね。彼らは『FANTASY AND REALITY』というアルバムでも「SOUNDS OF SILENCE」を取り上げてます。サイモン&ガーファンクルが好きなんですね(笑)。まぁそれに近い音を聴かせてくれるんですけどね。


 基本的にはギターとベース、そして彼らのボーカルというシンプルな演奏ばかり。だけど「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」はピアノが使われています。オリジナルをグッと軽くしたような印象(笑)。他にも「SIMPLE SONG OF FREEDOM」や「CHILD OF CLAY」なんていうフォーキー・ソングも最高に良いです。アコギの響きが心地良い「IN THE GHETTO」もお気に入り。取り立てて何がスゴイでもないんですが、密かな愛聴盤です。