addsomemusic2006-07-08



 ただいまのBGMはKEVIN ODEGARDの『KEVIN ODEGARD』なり。好きなアルバムで時折取り出しては聴いてます。たぶん1974年のリリースだったはず。ちょっとマイナーなSSWなんですがアルバムの内容はとても良いですね。


 アコースティック系のSSWではなく、しっかりとしたサウンドを聴かせてくれています。録音はミネアポリスのSOUND 80!もうこれだけで評価が2ランクくらいあがりますから(笑)。曲のレベルも高く、3分にも満たないコンパクトな曲が揃っています。ハーモニカも最高な「TREES」とか「IF YOUR HEART'S NOT IN IT」とか共に1分台の小品ながらレベルも高く大好きです。そんな中で10分を越える長尺な曲やかっこいいギター・ソロとかもあって普通のロック・ファンはもとより、サイケ〜アシッド好きにもイケるかもしれません。


 KEVIN ODEGARDなんてほとんど知られてないような気もしますが、コアなSSWファンの間では割りと知名度は高いような気もします。まぁ極少数派に間違いはないんですけどね。KEVIN ODEGARDで一番有名なことといえばボブ・ディランの『血の轍』に参加しているということでしょうか。1975年リリースのこの名盤はもともとニューヨークで録られたほぼアコースティックな内容だったようですが、急遽6曲をSOUND 80で録り直していて、そこでのセッションにKEVIN ODEGARDは参加していたようです。


 私が持ってる『血の轍』はCDなんで、そこらへんのクレジットが書かれてないんですよね。これだからCDは嫌なんだよなぁ。リイシューものとかはこういったクレジット関係はキッチリとデータ化して掲載して欲しいと常々思ってます。アナログにはちゃんと彼の名前が書かれてるのかな?お持ちの方は教えてください。



 ・・・たぶん気が付いてる人はいないと思うんだけど根が正直者なんで白状しちゃいます。本日の日記は昨年の8月に書いたものに一部加筆して、そのまま転載しちゃいました(笑)。手抜きでスマヌ。だってその頃はまだ「SSWの裏名盤」のコーナーがなかったからねぇ(笑)。



 ちょっと宣伝ですが、mixi内に「70年代US フォーキー・サウンド」なるコミュを立ち上げてしまいました。興味のある方はご参加ください。いろんなオススメなレコをぜひ私のために紹介してやってください(笑)・・・コミュの名前をよく見て参加してくださいね。あくまでUS限定ですから。UKフリークの方は他へどうぞ(笑)。


 いや、別にmixiでなく、ここで紹介してもらってもいいんですけどね。mixiといっても結局ここで取り上げたものを紹介してるだけなんで(笑)。一応私のスタンスとしてはここがメインですから。mixiは基本的にはどうでもいい(爆)