addsomemusic2007-01-08



 ただいまのBGMはTIM O'BRIENの『MELBOURNE TOWN』なり。アルバム・タイトルから分かるようにオーストラリアのSSWで、1979年リリースの1st。え〜と、これで終わりです(笑)。


 それじゃ短すぎるか(笑)。だって他に全然情報ないんだもん。まぁこれはいつもの事ですけどね。とにかく素敵なフォーキー・アルバムです。TIM O'BRIENのアコギとボーカルを中心とした内容で、曲によってフィドルマンドリン、ベースアコーディオンが絡んでくるドラムレスな音。シンプルな弾き語りスタイルの曲はなかなかいい塩梅で聴かせてくれますし、バックが絡む曲はなんともいえぬ素敵なグッドタイム・ミュージックでモロにドツボな音。最高に「和み」な1枚で、大好きなアルバムです。


 1曲目の「MELBOURNE TOWN」は全編フィドルが絡んできて、ある種アコースティック・スウィング的な色合いも感じさせてくれます。続く「SITTING HERE」あたりは弾き語りタイプの曲でシンプルで染みます。マンドリンフィドルが温かみを与えている「JONAH'S SONG」では和み度が一気に加速しています。メロディラインがディランを思わせる「STEPPING OUT」は彼のまろやかな歌声でディランと一味違った心地よさ。オーソドックスなフォーク・スタイルの「THE SHEARING SONG」。とにかくこんな感じで全曲いいんですよ〜。特にA面が絶品!


 手持ちのアルバムはペラペラなジャケでなんとも頼りない。でもそんなジャケに反して、素敵すぎるグッドタイミー&フォーキーな楽曲が詰まったアルバムですので猛烈にオススメいたします。見かけたらぜひ!