addsomemusic2007-01-31



 ジョン・セバスチャンの細道・・・随分久しぶりですね(笑)


 ラヴィン・スプーンフルが60年代に日本グラモフォンからリリースしたアルバムはベスト盤を覗くと全部で4枚。『FIRST ALBUM』『SOUND』『TOUCH』『MONEY』なんだけど、まだ『SOUND』だけ取り上げていなかったんで今回はそれを。


 『FIRST ALBUM』や『MONEY』と違って『SOUND』と『TOUCH』は日本独自のジャケなんでなかなか購買欲を掻き立てられるアルバムですよね。大きなロゴとともになかなか良いデザインで大好きなんですよ。ただ当時の日本盤のなんとも頼りないペラ・ジャケなのが悲しいところですが。


 で、この『SOUND』なんですが、内容的には1966年の3rd『HUMS OF THE LOVIN' SPOONFUL』の収録曲の中から「FOUR EYES」をカットして、『DAYDREAM』に収録されていた「JUG BAND MUSIC」と「LET THE BOY ROCK AND ROLL」を収録した全12曲仕様。ほとんど『HUMS OF THE LOVIN' SPOONFUL』と同じ内容です。日本盤が何年のリリースか知らないけど、ほぼ同時期ではないのかなぁ?と思います。


 まぁラヴィン・スプーンフルのオリジナルを持っていたら別にいらないようなものなんですが、この素敵なジャケだけでも持っていたい1枚ですよね。


 そういえば、先日レコ屋に行ったら日本盤『FIRST ALBUM』が壁に飾られていました。それもなんと帯付き!日本グラモフォン盤の帯付きなんて始めてみましたよ!そして更に驚いたにはその価格。なんと5桁にいっちゃってました!これにはビックリしたなぁ。私が以前にこのアルバムを買った時は1800くらいだったような記憶が・・・。そうなると5桁の価格のほとんどが帯の値段ということになりますね。あ〜恐ろしい。