addsomemusic2007-02-13



 ロンブーの番組を見てたら、国生さゆりバレンタイン・キッスを歌ってました。なんでも21年ぶりだそう。おニャン子世代の私としてはなんとも懐かしく見てました。これ、数あるおニャン子ソングの中でもかなり大好きな曲なもんで・・・


 そうか、明日はバレンタインデーでしたか。ほとんど縁が無くなってしまってたんで本当に忘れてました(笑)。とりあえずテレビの影響で、国生さゆりの「バレンタイン・キッス」のシングル盤を取り出して聴いてみました。


 以下、その昔ブログで書いた記事のコピペです(笑)



バレンタイン・キッス / 国生さゆり with おニャン子クラブ


秋元康:作詞、瀬井広明:作曲、佐藤準:編曲 1986年2月1日 オリコン2位


 国生さゆり(会員番号8番)のデビュー曲にして代表曲。というよりもおニャン子関係では「セーラー服を脱がさないで」と並んで認知度が高い曲なのではないでしょうか?個人的には数あるおニャン子ソングの中でも1、2を争うくらいに好きな曲。一応60年代ガール・ポップをベースにしたかのような曲調とコーラスがツボなんです。国生さゆり with おニャン子クラブ名義で出ましたが、バック・コーラスは渡辺美奈代と白石麻子


 バレンタイン関係の曲としては最も有名な曲かもしれないですね。だいたいそんな季節になるとテレビのBGMなんかで流れてたりします。キュートな曲なんだけど、いかんせん国生さゆりも他のおニャン子同様に歌が下手なんだよねぇ。もう少し声質が高いと更にハマるんだけどなぁ。広島県出身ということで、私の周りでも人気があったような記憶が・・・


 本秀康のマンガ「レコスケくん」で、レコゾウがジョージ・ハリスンの偽シールドをレコスケに売りつける話しがあったんだけど、レコスケがシールドを我慢できずに開封したら中身が国生さゆりのアルバムでした。その時レコスケは「もしかしたらバレンタイン・キッスはスペクターのプロデュースかもしれないよ!」と叫んでいます。


 これ読んだとき、自分が常々思っていたことをレコスケが代弁してくれたような気がしました。「バレンタイン・キッス」こそ、おニャン子流スペクター・サウンドなのです(笑)。どこがやねん!と言われたら「どこがなんでしょう?」と返してしまいますが、まぁ気持ちの問題です(爆)。



 それにしておニャン子流スペクター・サウンドとはすごい見解ですね(笑)。まぁ60年代ガール・ポップを下敷きにしてるのは間違いないところなんですが。


 余談として、「バレンタイン・キッス」の初回盤はイエローのクリア・カラー・レコードでした。おまけに初回にはソノシートが付いていて、そこのは国生さゆりの「バレンタイン講義」のようなものが(笑)。河合その子ほか数名のおニャン子のコメントも収録されています。



 ・・・それにしても、ここ数日のブログの内容とのギャップが(笑)