addsomemusic2007-03-26



 ちょっと疲れてます。ブログの更新も間が開いてしまったなぁ。明日以降も更新がままならないと思います。すいません。


 疲れた体を癒すには美しいフォーク・アルバムに手が伸びます。そんなわけでただいまのBGMはLYNN & SUEの『TIMOTHY』なり。何年のリリースかは不明だけど、たぶん70年代の素敵なフィメール・フォーク・デュオ。アルバム・ジャケにはただ「TIMOTHY」とだけあります。レーベル面にLYNN / SUEと書かれてるんで「TIMOTHY」はグループ名ではなくアルバム・タイトルなんでしょう。そのタイトルから分かるようにクリスチャン系のアルバムだと思います。クリスチャン系フォークには奇跡的とも言えるくらいに美しさの溢れたアルバムがあります。これもそんな1枚でアコギのシンプルなバッキングに二人のハーモニーがまさに天上の調べの如く響き渡ります。澄んだ声と、ややハスキーな声によるデュオなところが、単に「美声」を強調したようなフォークではなく、もっと音楽の素晴らしさを純粋に歌ってるようなものだと思います。ピュアな音世界が詰まっています。前回取り上げたLINDA RICHにも同じ匂いがするんですよ。ただ単に私がUSフォーク好きだから過剰に反応してるだけなんでしょうか?まぁ確かに興味のない方には地味で暗いだけのアルバムなんでしょうけどね。


 クリスチャン系は奥が深いんでハマルのが怖くてなかなか泥沼に足を突っ込む勇気がないんですが(ハズレも多いしね)、このアルバムあたりを聴いちゃうとズボズボと行きそうな自分がいるのもまた事実。怖いなぁ・・・(笑)。