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　ただいまのBGMはWINDFLOWERの『WINDFLOWER』なり。1975年リリースの素晴らしきフォーク・サイケなアルバムです。アラスカでの自主盤で、その筋の方々には人気盤なんですが、ちょっとレアなんですよね。そんなレア盤がなんとCD化されてました！これにはビックリ。

　これスペイン盤なんで、あまり普通のCDショップ等では流通してないかもしれませんが、ディスク・ユニオンで買えます。

　http://diskunion.net/search_result.php?type=1&for=1&kwd=719525&no_alphabet=1&all_genre=1

　7人組によるフォーク・ロックを基本としたサウンド。アコギはもちろんエレピやフルートの響きがなんとも夢見心地な気分にさせてくれます。男女混声ハーモニーも美しいです。明るい曲から暗いものまでありますが、特に女性ボーカルがリードを取る曲の中にはアシッド・テイストなものもあったり、サイケ色を濃く感じさせるものまで、本当に彼らの懐の広さが伺えます。それにしてもこのドリーミーな素晴らしさといったら！フォーク・サイケ的な音をあまり聴いていないような方にも楽しめるような内容だと思います。

　若干タイプは違いますが、以前にRADIOACTIVEからリイシューされたWINDOWとかが気に入ってるような方にはオススメできるような内容だと思います。