addsomemusic2007-07-13



 う〜ん、まったくもって更新気力が沸かないんだけど、毎日覗いてくれてる方がいるからなぁ・・・なんて今日は義務感で更新(笑)。


 更新というよりも、実はあまり音楽を聴く気力もなかったりして(笑)。まぁイロイロと思うところがあるわけですよ。そんな暗い気分を吹き飛ばすには素敵なフォーキー・アルバムでも。なんて思って取り出したのはCOPPERFIELDSの『COPPERFIELDS』なり。何年のリリースだ?たぶん70年代のカナダの素敵なフォーキー・アルバム。COPPERFIELDSはTERRY FREUNDとJEFF MOOREによるデュオということでいいのかな?クレジットにはギター&ボーカルに二人の名前があり、他にもベースやバンジョー、ドラムが並んで名前が明記されています。確かにルーラル・フォーク・ロックといったサウンドなんだけど、楽曲も全てTERRY FREUNDとJEFF MOOREによるものだし、ジャケットを見てもバンドというよりもデュオにサポートが入ってるという作りでいいのかなと思います。まぁサウンドはシンプルなバンド・サウンドなんですけどね。


 ややカントリー・ロック的な味わいもまた美味。ギターとともにバンジョーがけっこう入ってるんでそんな雰囲気は感じます。全曲二人のハーモニーを中心とした軽快なメロディの曲が多く、とても素晴らしいグッドタイム・ミュージックを満喫できます。こういったルーラル・フォーク・ロック系サウンドには目がないんですよ(笑)。大好き!


 とにかく曲が良いです。捨て曲はなく、弾き語りではなくアコースティック主体のバンド・サウンドが心地よいことこのうえないです。名曲揃いで鳥肌モノですよ。ボーカルもけっして上手いわけではないんだけど、なかなか味わい深く聴かせてくれますねぇ。グッとくるものが確かにありますよ。まさに名盤といえるようなシロモノだと思います。オススメ。