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なんとなくジミー・ウェッブを取り出して聴いてます。彼は大好きなソングライターで、彼自身のアルバムはどれもお気に入り。どれが1番とか決めれるようなもんでもないんだけど、割と好んで取り出してるのは1970年にリリースされた『WORDS AND MUSIC』かもしれない。
単純に好きな曲が多いから。大好きな「P.F.スローン」の本人バージョンが聴けるのが嬉しいんですが、個人的にはジェニファー・ウォーンズのバージョンが珠玉のデキだと思っているんで物足りなさは感じてしまうなぁ。グレン・キャンベルでお馴染みの「LOVE SONG」はいかにもウェッブ節ともいえるラブ・バラード。こんなベタなバラードにはつい釣られてグッときちゃうんですよね。「MUSIC FOR AN UNMADE MOVIE」と題され、3曲からなるこの曲はなんともサイケ感たっぷりでスゴイ。
でもやっぱり、美しい「THREE SONGS」が聴きたくてこのアルバムを取り出してるんだろうなぁと思います。妹のSUSAN WEBBとのデュエットなんだけど、ここで歌われるのは「LET IT BE ME」「NEVER MY LOVE」「I WANNA BE FREE」の3曲。有名曲のメドレーではなくてスーザンが「LET IT BE ME」を歌っているんだけど、それに絡むようにジミー・ウェッブが「NEVER MY LOVE」「I WANNA BE FREE」を歌いだすんですよ。3曲が絡み合って1曲になっています。スーザンの儚さ漂うボーカルとジミーの優しいボーカルの絡み合いは本当に素晴らしいとしかいいようがない。ソングライターのジミー・ウェッブのアルバムでカバー曲を褒めるのもどうかと思うけど(笑)、好きなんだからしょうがないじゃないですか!
- アーティスト: Jimmy Webb
- 出版社/メーカー: Collector's Choice
- 発売日: 2006/04/04
- メディア: CD
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話しは全然変わって、当ブログのサイドバーに「日記の検索」を付けてみました。ご利用ください・・・っていうかこれ実は自分用。長いことブログやってると、何を取り上げて、何を書いたのか本当に忘れてるもんで(笑)。