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　ただいまのBGMはBOB BENNETTの『FIRST THINGS FIRST』なり。これは1979年にリリースされた1stかな。いまも現役の素敵なSSWです。SSWの裏名盤というよりCCMの名盤として認知されていますね。人気盤だけあって、その内容の素晴らしさは折り紙付き。とても洗練された音で、彼のジェントルなボーカルとともに、その素晴らしい楽曲に耳を奪われます。

　SSWというよりもAORファンに人気なんでしょうか？個人的にはこれはAORの音ではないです。ただ全体的にメロウな楽曲の数々には確かにその筋の方に人気なのも頷けますね。もちろん全曲彼のオリジナルで、そのレベルの高さは保障いたします。

　全体にスローな楽曲が多い。しっかりとしたアレンジですが、やはり個人的にはアコギが印象的に使われてる曲に耳が行っちゃいますね。1曲目の「CARPENTER GONE BAD?」や「THE BEST」なんて、まさにそんな感じだもんね。クールな佇まいの中にも「FORGIVE AND FORGET」のようにアップテンポの曲もある。ピアノが印象強い曲もいいしね。

　とにかく、捨て曲がなく、気分良く聴けます。安くありますし、見かけたらぜひ聴いてみてください。オススメ。